地域で慢性痛患者さんが快適に過ごせるために

養生教育(セルフケア・セルフマネージメント)のために


①養生とは
 養生とは「命を正しく養うこと」とされています。
命を正しく養い、病気とは無縁で健康的な生活を送るためには、
①心と身体を知り、対処する能力を養う、②生活習慣を見つめ直し、生活に取り入れることが大切です。
しかしながら、現代社会ではこのような健康観を学ぶ機会が少なく、「命を正しく養う」ための知識は、誰も教えてくれません。

②養生の実践
 「養生」とは日本独自の健康観です。
 現代医学が発展していない時代に、どのように生活を送れば長生きできるのかを考えたのが「養生」の始まりです。
「養生」と「予防」がよく比較されますが、「予防」は病気にならないための方法という後ろ向きな考え方ですが、「養生」はさらに健康に、美しくといった前向きな考え方であり、発想の根本が異なります。
なお、「養生」という考え方は、日本人の生活の中から生まれた概念であるため、日本の風土や日本人の思考に馴染んでいます。
そのため、養生を学ぶには、日本の原風景である田舎に身を投じることで、田舎暮らしの意味を知り、正しい健康観や生活習慣を身につけることができると考えています。

③養生アドバイザーの制定に向けて
 養生の浸透には指導者の育成が必要不可欠です。
そこで、専門的な部分は医療関係者が担うとしても、実際どのように活用するかについては患者や一般の方にアドバイザーをお願いし、医療関係者と患者や国民で作る「養生アドバイザー」を確立しようと考えています。

④養生についての取り組み・講座
 全国の中山間地を活用して、養生のよる健康づくり、さらには町づくりに挑戦しています。

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